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気管支喘息│尼崎市の小児科|発作

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気管支喘息

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気管支喘息とは

気管支が慢性の炎症により狭窄や過敏状態を引き起こし、肺への空気の吸入・呼出が困難になる病気です。これらの症状は発作性に起こることが多く、非常に強い呼吸困難が起こり、症状が消えてしまうときもあります。その背景にはアレルギーが関与していることが多いと考えられています。

治療を受けられる保護者の方へ

喘息の治療にあたって気をつけることや心構えなどがありますのでご確認ください。

発作を早く見つける
喘息発作が軽いうちに気付いて、早めに治療を始めれば早く楽になります。
慣れないうちは、どんな状態が喘息なのかよくわからないと思いますので、どういったものが喘息発作なのかご説明いたしますので、発作を早く見つけられるようになりましょう。

忍耐強く
喘息とは長いおつきあいになります。発作が続いてもがっかりせず、発作がしばらくなくても油断せずに、根気よく治療していきましょう。

喘息をおこさない体をつくる
喘息の発作を止める治療はもちろん大切ですが、発作がないときに発作の予防をすること、体をきたえることはもっと大切です。指示されたとおりに定期的に受診して経過観察をしましょう。

喘息の治療は慎重に
小児の喘息の大半は、遅くとも中学に入るころまでに治ります。しかし、その場かぎりの治療ですませていると、いつまでも治りません。また、保護者の判断で薬をやめたり、いろんな薬をやたらに飲ませていては、治らないどころか、副作用が出ることもあります。
何でも相談しながら、希望をもって根気よくがんばりましょう。
 

喘息発作がおこったら(発作止めの内服薬を処方されている場合)

軽い発作のとき

○水を飲むと淡がきれやすくなります。

○夜など窓をあけたり散歩をしたりして、外の空気を吸うと楽になることもあります。

それでも息苦しさが続くとき

1. 発作止めの薬を使ってください。

飲む薬(β2刺激薬)
アトック®、スピロペント®、
ブリカニール®、メプチン®、
ベネトリン®、ホクナリン® など

ホクナリン®テープなどの貼り薬は効いてくるまでに何時間もかかります。発作止めに使う薬ではありません。

 

2. 発作のようす、飲んだ薬、飲んだ後のようすなどは必ず記録しておいて、あとで主治医に教えてください。

30分以上たってもおさまらないとき

早めに受診してください。あまりがまんをしすぎると、後で治療に苦労します。

薬でおさまっても

次の日もまた発作がおこったら、必ず受診しましょう。何日も発作止めだけでがまんしすぎてはいけません。

喘息発作がおこったら(発作止めの吸入薬を処方されている人)

自宅ですること

1. 軽い発作がおこったら吸入をしてください。

吸入薬(β2刺激薬)
メプチン®吸入液、
ベネトリン®吸入液、
メプチン®エアー、
メプチン®キッドエアー、
サルタノール®インヘラー

 

2. おさまってもゼイゼイがわずかに残っているようなら、発作止めの薬を飲んで発作がまた強くなるのを防いでおきます。

※発作のときにタイミングよく吸入するとすぐに効いて楽になります。ただし。乱用すると副作用が危ないので、喘息に慣れたお母さんが主治医の指示のもとで使ってください。

病院へ行くべきか?

自宅で吸入しても効きがよくないとき、家であまりがんばりすぎるのは危険です。

吸入でおさまったあと、3時間以上たってまた息苦しくなった場合、もう一度吸入してもよい

 → 翌朝受診

吸入でおさまったあと、3時間たたないうちにまた息苦しくなった場合

 → 早く受診を

唇の色がわるい、うとうとして呼びかけに答えない、尿や便をもらす場合

 → 緊急受診

日常生活で気をつけること

喘息の原因として一番多いのは家のほこり(主成分はダニ)です。家のほこりを少なくすることはとても大切なことです。 かびアレルギーが原因で発作をおこす子もいます。家の中のかびを少なくするよう努力して下さい。

家庭で気をつけること

1. よくそうじしましょう
そうじ機でほこりを吸い取り、ぞうきんでふき取るようにしましょう。ほこりを舞い上がらせるだけのそうじは効果がありません。

2. じゅうたんはほこりがたまりやすいので、敷かないようにしましょう

3. 寝室のほこりや寝具にはとくに気をつけましょう

  • シーツ、毛布カバー、枕カバーなどはこまめにとりかえましょう。
  • ふとんは陽にあてて干してください。
  • フケやアカはダニの好物です。
  • ソバガラ、ハンヤの枕はスポンジに替えてください。
  • 羽毛ぶとんや羽毛枕は使わない方がよいでしょう。


4. 部屋は風通しをよくして、ときどき空気をいれかえましょう。

暖房

空気がよごれない暖房、部屋のほこりが舞いあがらない暖房にしましょう。

 

<おすすめ>      
○FF 温風ヒーター
○こたつ・床暖房
○電気カーペット
○電気ストーブ
○パネルヒーター

<気をつけて使いましょう>  
▲床に温風がでるヒーター
▲ガスストーブ
▲石油ストーブ
▲ファンヒーター

たばこの煙は大敵

のどや鼻の刺激になるものは遠ざけましょう。たとえば、たばこの煙、線香、蚊取り線香、花火、ペンキ、シンナー、接着剤、防虫剤などです。

ペット

犬や猫など動物の毛やフケ、小鳥の羽毛などはアレルギーの原因となることがあります。すでに飼っているのなら、せめて部屋には入れないようにしましょう。 これから飼おうとしているならがまんしてください。

喘息を予防する薬

喘息発作をくり返す子や症状が重くなる子は、予防の薬を毎日飲んだり吸入したりして、発作をおこりにくくします。

※発作のときに急いで使っても効果はありません。毎日きまった時間に根気よく続けましょう。

吸入する予防薬

吸入ステロイド
キュバール®、フルタイド®、
バルミコート®、オルベスコ®など

うまく吸入できればとても効果がります。
体内には吸収されにくいので副作用もほとんどありません。

 

吸入抗アレルギー薬
インタール®吸入液、
インタール®エアロゾルなど

喘息をおこす化学反応をおさえて発作をおこりにくくする薬です。

飲む予防薬

ロイコトリエン受容体拮抗薬
シングレア®、キプレス®、
オノン®、プランルカスト®

喘息をおこす化学反応をおさえて発作をおこりにくくする薬です。

 

徐放性テオフィリン
テオドール®、テオロング®、
スロービッド®など

お子さんに合った薬の量を決めるために、血液検査をすることがあります。

 

※セレベント®、ホクナリン®テープなどの長時間作用性β2刺激薬や吸入ステロイド薬との合剤(アドエア®)は、比較的重い喘息の子に対して、主に喘息の専門医のもとで使う薬です。

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